林業で働くためには
林業は、豊かな自然の中で、森林の整備を通じて環境を守るという、やりがいのある仕事ですが、山の中の急傾斜地で、夏の暑さ、冬の寒さなど大変厳しい仕事です。また、チェンソーや刈払機を使う危険な、体力的にもきつい仕事です。
このため、林業をアウトドア志向で観念的にとらえたり、森林作業を現職からの「逃げ場としての理想郷」としてとらえたりすると、林業への定着は難しくなります。
また、林業には様々な仕事があり、地形や天候などに応じた技術も必要とされ、経験を積むことが求められる仕事です。
林業についてしっかり理解した上で、就業へのステップを進むことが大切です。
森林、林業に関するホームページなどで情報を入手することができます。
林業への就業を希望する方に就業相談や情報提供をしています。お気軽にご相談ください。
林業についての質問や就業の相談ができる機会が設けられます。
県、森林組合、当支援センターなどで実施する林業作業体験や職場見学会などに参加することにより、林業の仕事について具体的に理解できます。
また、森林ボランティア団体が行う森林整備活動などに参加することにより、林業作業を体験できます。
基礎研修は、林業に本格的に就業するための技術・技能を習得する実地研修を約1年間行います。林業就業支援講習の修了者やチェンソーの資格保有者などが対象となります。
※上記の内容についてトップページのお知らせ覧に、募集中のものや過去に募集したものが載っております。ご覧下さい。
※全国の「林業就業支援講習」「森林の仕事ガイダンス&共同説明会」の開催予定や「緑の雇用」の内容については、全国森林組合連合会ホームページの「林業就業への道」をご覧下さい。