森林・緑整備基金事業
当財団では、森林の整備育成、林業労働安全衛生の向上、森林及び林業の活性化を図ることを目的として以下の事業を実施し、各事業に要する経費の一部助成を行っています。
Ⅰ 新規就労支援事業
林業就労への新規参入を促進するとともに定着化を図るために実施します。
1.支度金
新規就労者に対して用意する作業服、道具等基本的装備及び作業用具の購入に要する経費の一部を助成します。
助成対象者:
採択基準:
補助対象経費:
補助率:
林業事業主
長期就労の見込める新規就業者を雇用(有期雇用は除く)し、事業主が経費を負担していること。
作業服、道具等。(チェンソー、刈払機を含む)
経費の2分の1以内 一人8万円を上限とします。
2.住宅手当支援
新規就業者に住宅手当を支給している林業事業体に対し、一部助成を行っています。
助成対象者:
採択基準:
補助対象期間:
補助率:
林業事業主
長期就労の見込める新規就業者(有期雇用は除く)に、住宅手当を支給している事業主。
就業から5年満了までとします。
経費の2分の1以内 一人一月5千円を上限とします。
3.移転料
就業のため、県外から転居した場合、その移転料を負担した林業事業体に対し、助成を行っています。
助成対象者:
採択基準:
補助対象経費:
補助率:
林業事業主
費用を負担した新規就労者が4ヶ月以上林業現場に従事していること。
県外からの転居費用。
経費の10分の10以内。
単身者3万円を上限、家族を伴う者5万円を上限とします。
Ⅱ 林業労働安全衛生の確保事業
林業就労への新規参入を促進するとともに定着化を図るために実施します。
1.高機能安全装具導入促進事業
従事者の労働災害の観点から、事業主が安全性の高い装具(指定)を従事者へ支給するための物品の購入経費の一部を助成します。
助成対象者:
採択基準:
補助対象経費
補助率:
林業事業主(1人親方を含む)
事業主が経費を負担し、雇用する(林業労働者)方に以下のものを支給した場合に限定します。
原則として、年間従事日数150日以上の林業労働者に対する支給とします。
① 安全ズボン
② 安全ブーツ(林業作業用)
③ 高視認上着、防振手袋
④ イヤマフ付き高機能ヘルメット
⑤ 安全ベルト
⑥ 充電式ファン付ジャケット
経費の2分の1以内
2.資格取得促進事業
林業現場において必要な資格、安全に効率的な作業を行うための技術を取得させた事業体に対し、一部助成をします。
助成対象者:
採択基準:
補助対象経費:
補助率:
林業事業主(1人親方を含む)
事業主が経費を負担する場合に限ります。
補助対象講習等
① 土木施工管理技士
② 造園施工管理技士
③ 車両系建設機械運転技能講習
④ 不整地運搬車運転技能講習
⑤ 小型移動式クレーン運転技能講習
⑥ 高所作業車運転技能講習
⑦ 玉掛技能講習
⑧ 地山の掘削及び土留め支保工作業主任者技能講習
⑨ はい作業主任者技能講習
⑩ 特別教育(安全衛生特別教育課程 第7条の2、第8条2,3、第9条の2、第10条関連)
⑪ その他代表理事が必要と認めた技能講習等
経費の2分の1以内 土木施工管理技士及び造園施工管理技士は8万円を上限とします。
Ⅲ 森林・林業の活性化に関する事業
1.林業技能競技会
林業従事者の知識・技能及び労働災害防止についての資質の向上を目的として主催者が実施する林業技能競技会の費用を助成します。
助成対象者:
林業技能競技会 主催者